〜ホタテの一生〜 豊浦のホタテができるまで ■採苗器の投入(誕生〜生後約2か月) | 北海道豊浦町の観光情報『とようら旅ごころ』噴火湾とようら観光協会 公式サイト

とようら観光案内 TOYOURA NAVI

閉じる

お知らせ

2017年6月14日

〜ホタテの一生〜 豊浦のホタテができるまで
■採苗器の投入(誕生〜生後約2か月)

噴火湾のホタテは5月ころ産卵・受精します。
生まれたばかりのころは、顕微鏡でやっと見える大きさ(0.1〜0.3ミリ)の幼生です。

ホタテ幼生

ホタテ幼生

ホタテの幼生の大きさ

毎週行われる専門家の調査結果を参考に、漁師さんは採苗器となる綱を海に投入します。

ホタテ船

ホタテ洋上作業

網はニシン漁やサケマス漁用の
中古のもの。”中古”というところが実はポイント。


ホタテ網

新品の網よりも中古の網の方がザラザラしていて、ホタテの幼生がくっつきやすいそうです。


ホタテ幼貝

ホタテの幼生はくっつく習性があるので、海に網を投入すると自然に付着して成長していきます。

 

ホタテ網重石

ホタテ漁師

網は4〜5メートル。
底側の部分に重石をつけて
投げ入れます。

ホタテ漁師

ホタテ網

ホタテを養殖する時に使う太いロープに1本ずつ結び海に沈めます。



ホタテ船



1〜2か月の間、この状態でホタテの幼生を育てます。

ホタテ幼貝


数ミリの大きさに育ち、ホタテの形がわかるくらいになったら次の作業が始まります。

次の作業は7月10日前後。

ホタテ船


どんな風に成長しているでしょうか?お楽しみに!