町外の常連も多い豊浦の憩いの居酒屋
地元客や常連だけでなく町外からもお客が足を運ぶ憩いの居酒屋。「母の代からやっていて、もうかれこれ40年近く」そう語る女将さんはお店の成り立ちを教えてくれた。最初は小さな居酒屋から始まって、10年前にまちづくりの道路拡幅事業でリニューアルオープン。店の名前は女将さんの母・初子さんの名前から。代替わりの際に店名を変えようかとも思ったそうだが、町の人からの声もあり、名前を変えずに今日まで続けている。ロフトのような2階は20人ほど収容できるのでよく宴会で使われるそう。ホタテの珪藻土を用いた壁に木のぬくもりが感じられる柱やテーブルなど、こだわりの内装になっている。
雰囲気の良い店構え
和モダンな内装に、ジャジーなBGMが流れる
カウンターでは常連がお酒と食事を楽しむ
地元の食材を利用した自慢の料理はメニューも豊富で、ついつい選ぶのに迷ってしまう。おすすめは何か女将さんにたずねると「豊浦の食べ物は何でも美味しいからね。よく出るのは、『ふかふか卵焼き』や『ダブルDeとようら』とか。『ダブルDeとようら』は雑誌でも取材して頂いたんですよ」と応えてくれた。人気メニューのダブルDeとようらは豊浦町特産のホタテと豚肉を一本の串にしたという贅沢な一品。口いっぱいに頬張るとジューシーなホタテが、次に頬張ると豚肉が。まさに一度で二度美味しい。
ふかふか卵焼き500円は、ふわふわの卵にネギが沢山
おすすめメニューの馬刺し800円
ダブルDeとようら600円は豊浦産ホタテと豚肉の串揚げで、一度で二度美味しい
電話番号 | 0142-83-2040 |
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定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 17:30〜 |
住所 | 虻田郡豊浦町字幸町11 |
駐車場 | 有り |